月10万以下の生活「貧乏セミリタイア」を貧乏だと思わない理由


日本では、等価可処分所得「約127万円以下」の人たちが相対的貧困に該当します。

私は1000万円セミリタイア後、週2・3日しか労働をせず月10万以下の生活を送るため、相対的貧困と呼ばれる立ち位置になる可能性が高いです。

便宜上、少ない資産を元手に少ない支出で暮らすセミリタイアを「貧乏セミリタイア」と呼んでいますが、私は本当の意味で貧乏だとは思っていません。

相対的貧困に当てはまるのに、なぜ貧乏だと思わないのか?

その理由を紹介していきます。

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私が貧乏セミリタイアを貧乏だと感じない理由

月10万円以下で暮らす貧乏セミリタイアを、貧乏だと思わない理由はこちらです。

  • 「少ない支出で暮らすこと」=「貧しい」と思わないから
  • 日本暮らしているだけで豊かだから
  • 自由な時間が増える分、むしろ豊かになれるから

「少ない支出で暮らすこと」=「貧しい」と思わないから

私は少ない支出でも満足して暮らせているので、

「少ない支出で暮らすこと」イコール「貧しい」

というマイナスの概念があまりありません。

なぜ私が少ない支出でも満足できているかと言うと、お金を使うことだけが幸せとは限らないという考えが腑に落ちているからです。

もし私が、

  • 高級住宅に住み
  • 高級な料理を毎日食べ
  • ブランド物を買い漁る

などお金をたくさん使うことが幸せなことだと感じていたなら、

「少ない支出で暮らすこと」イコール「貧しい・辛いこと」

になっていたでしょう。

ですが、私はあえて少ない支出で暮らすことを選んでいます。

例え相対的貧困に当てはまっても、周りから見たら貧乏だったとしも、

自分がその生活を貧乏・貧しいと感じず、満足して暮らせているのなら

「豊かな生活を送れている」と言っても過言ではありません。

少ない支出で暮らしている人たちはこの国に大勢いますが、同じ相対的貧困でも、自分が選んでその状況になったか否かでは捉え方が大きく異なるはずです。

日本で暮らしているだけで豊かだから

日本では、蛇口をひねればいつでも綺麗な飲み水が出てくるし、24時間電気が通ってるのは当たり前。

電車やバスなど交通手段も充実していて、素晴らしいインフラが整備されています。

このおかげで私たちは何不自由なく快適に暮らすことができいるので、日本で暮らせているだけでも十分豊かであると感じます。

少子高齢化が進み、増税が当たり前になるなど日本に住んでいて不満に感じる事も多いですが、完璧な国なんてありません。

たまには文句も言いたくなるし、言ってしまうこともありますが、それでも日本で暮らせていると言うことは、それだけで恵まれている・豊かなことだと思っています。

自由な時間が増える分、むしろ豊かになれるから

セミリタイアすると自由な時間が増える分、豊かになれると考えています。

豊かさを感じるには、「金銭的な余裕」「時間的な余裕」どちらものバランスも必要です。

お金がないと生活するに困るので、ある程度の金銭的余裕は必要です。

自分らしく過ごす・気持ち的余裕を持つためにも、自由な時間的余裕も必要。

ですが、現代ではどちらか、若しくはどちらをも失ってる人が多いと感じます。

フルタイムで働いてるにも関わらず、金銭的にゆとりを感じれていない人は多いですし、フル労働であるが故に時間的自由もない人が多い。

ですが、私が送るであろう1000万セミリタイアでは、そのどちらをも手にすることができると思っています。

1000万もあれば、

  • それだけ貯めれたと言う自信
  • 貯金があることの安心感
  • 貯めるまでに身についた知恵
  • 自分一人くらい何とかなると思える考え

を持っている状態なのでお金に関する不安は小さくなり、金銭面で余裕を感じれます。

時間的余裕については、週5フルタイムで働く時と比べて自由時間が増えるので、その分時間的ゆとりを持てることは容易に想像がつくでしょう。

私の場合、セミリタイアすればどちらものゆとりを持てて、両者のバランスが整う状況。

金銭的にも時間的にも豊かさを感じながら生きれるので、例え1000万でのセミリタイアであっても、貧乏とはかけ離れた豊かな暮らしができると私は考えています。



貧乏な暮らしだと思うか否かは、全て自分次第

以上、相対的貧困に当てはまるであろう貧乏セミリタイアを、貧乏だと思わない3つの理由を紹介してきました。

以下は両極端な例ですが、

月に100百円稼いでるのに、毎月全て散財し、「お金がない」「もっとお金が必要だ」と欠乏を感じながら暮らしている人と、

月10万円以下の支出でも、本当に必要だと感じるものにお金を使い、「これで十分満足」「豊かである」と感じながら暮らしてる人

どちらが貧乏であるかと問われた場合、私は前者だと感じます。

なぜなら、いくら使えるお金が多くても満たされることを知らなければ豊かさを感じるのは難しそうだから。

そのため、足るを知れている後者の方が豊かであると私は考えます。

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