もしセミリタイアしたら友達が完全ゼロになるんじゃないか…?
と考えている今日この頃です。
数少ない友達がいつの間にか疎遠になり、セミリタイア後に新しい友達も出来ず、気づいたら「生涯孤独になってしまってた」みたいな絵が思い浮かびます。
やはりセミリタイアなどの「隠居生活」と「孤独」は切っても切り離せない関係なのでしょうか…。
セミリタイアしたら生涯孤独は免れない?
私は学生時代友達は多い方だと思っていました。
毎週誰かとどこかへ遊びに出掛けていたし、学校やバイト先でも比較的すぐ仲の良い子ができてご飯へ行ったり親友と言える友人と旅行することも多かった。
だけど、これはただの思い込み。
“私は学生時代友達は多い方だと「勘違い」していました。”
といった方が正しいのかもしれないです。
学生時代に仲の良かった子たちは卒業後何年かしたらほとんど連絡を取らない関係になり、バイト先でよくご飯したり遊びに行ってた友達もバイト先を辞めるといつの間にか疎遠に。
当時は確かに仲が良かったのかもしれないけど、結局はその時所属していた環境だから関係を保てていただけ。
これはつまり、「私も含め、その後ずっとお互い関係を保ちたいほど深い交友関係じゃなかった」と言うことになります。
本当に仲の良い大切だと感じる友達なら、当時と環境が変わっても頻繁に連絡を取り合い、疎遠になることもないはず…。
私の場合、当時親友だった友人ですら時間が経てば経つほど関係が薄れてきて、今は年に1・2回会うか会わないかほどの関係になってしまいました。
なので恐らく数年経ったセミリタイア後は完全疎遠となっていそうです(^_^;)
「セミリタイア後に新しい友達を作れば友達ゼロじゃなくなるのでは?」
と言った意見もありますが、私は人が集まる出会いの場に行くのは好きじゃないのでセミリタイア後に新しい友達を作るのも大変な気がします。
学生時代は学校生活という狭い世界だったし、友達を作るのが当たり前・仲の良い子同士で集団行動が当たり前みたいな環境だったのでいつの間にか友達ができていました。
ですが学生生活でない今は友達を作る絶対的な理由がなくなったし、そもそも人付き合いしなくても自分は平気な人間だと言うことに気づいてしまいました。
むしろ一人で行動した方が自由でラクだとすら感じるので積極的に新しく友達を作ろうといった気にもなれません。
こんな感じの考えなので、私の場合セミリタイア後に新しい友達ができることはまずなさそうです(^_^;)
こういった考えに至るのは「孤独を苦と感じない」のが大きな理由だと思います。
「孤独=苦」
と連想する人は多いと思いますが、私の場合は
「孤独=自由」
だと思ってしまうんですよね。
確かに友達とワイワイしてる時も楽しいと感じるけど、一人でいる時も楽しい。
それぞれ違う楽しさだけど、一人でいる楽しさだけでも私は十分楽しいと感じる。
これは強がりとかじゃなくて、多分根っこからこんな考えなので、孤独は嫌いじゃないしむしろセミリタイア後は「快適に孤独を生きれる!」とさえ思ってしまいます。
セミリタイア後も「たくさん社会と繋がりを持って、たくさん出掛けて…」と言う人はきっと友達がいなくなるどころかどんどん増えていくのだと思いますが、そうでない人は「増えるよりも減る」傾向の方が強いと思います。
なので、セミリタイア後「いつの間にか友達がいなくなってた…」といった状況を防ぎたい人は、今ある友人関係を大切にすることがオススメです。
旦那や妻といった配偶者がいれば常に人と関わるのでそこまで孤独を感じないかもしれませんが、将来結婚せずセミリタイア後は生涯独身を貫くって人は、孤独を孤独と感じない考えを持っておくことも大切かもしれませんね。
孤独を快適に暮らそう!
「人間が幸福を感じるために必要なものは何か?」
についてはさまざまな研究がありますが、そのうちの研究の一つに「自己決定は幸福度が高まる」と言う結果が出ています。
そりゃあ誰かに指示されるがままの人生を歩むのは辛いし、自分の意志とは全く逆の選択肢を選び続けるのしんどいです。
なので「意図せぬ孤独」はかなり危険。
孤独でいたくないのに孤独になってしまった人は、大きな喪失感を感じるんじゃないかと思います。
その点「孤独を楽しむ」ことを選んだ人間は強い。
「セミリタイア後も友達とワイワイ過ごす人生」や「孤独を楽しむ人生」などいつくもの選択肢がありますが、何を選ぶかは自分の自由。
どんな人生であっても自分が良いと感じる選択を自分で決定し、自分の力で実行できれば、例え孤独だろうが人生楽しめるんじゃないかと感じます(^^)
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