以前の派遣先での出来事ですが、新しく入ってきた派遣社員より「安い時給」で働かされてたことがあります。
しかも、彼女ら新人の教育まで任される始末。
契約に新人教育なんてないのに…。
「どうして自分より時給の高い新人に、私が教育までしなきゃならないんだ…」
と、当時はとても理不尽な思いをしました。
新人派遣より安い給料で働かされていました
冒頭でも触れたとおり、以前の派遣先で新人派遣より安い時給で働かされていました。
どうして発覚したのかというと、新人派遣同士が時給の話をしてるのを偶然耳にしてしまったから。
「時給1380円って安いよね〜」
と話していたのですが、当時の私の時給は1300円。
80円もの差がありました。
たった80円と思うかもしれませんが、1日8時間労働だとすると、1日で「640円」もの差になります。
1ヶ月(21日)で「13,440円」、
1年だと「16万1,280円」も変わってきます。
ただ自分より時給が高いならまだしも、当時はお手洗いに行く時間も惜しいほど忙しかったにも関わらず、彼女らの教育まで任されていました。
もちろん、契約には新人教育なんて書いてなかったのにです。
派遣同士で時給が違うのは、珍しい話ではありませんが
「安い時給で都合のいいようにだけ使われる、まさに捨て駒みたいな存在だな…」
と、ものすごく理不尽に思いました。
解決策として時給アップ持ち掛ける
「時給が違っても仕方ない」と納得できるほど、私は心の広い人間ではありません。
なので発覚直後、派遣営業に「新人派遣と同じ時給にしてほしい」と相談しました。
時給アップ交渉のため伝えた内容は、
- 新人派遣よりも安い時給であるため
- 契約にないのに派遣の新人教育までしてる
- 他の部署から移動してきた正社員にも仕事を教えている
です。
時給アップする材料としては十分なため、さすがに上げてくれるかと思ったのですが、残念ながら断られる結果となりました。
理由としては、
- この会社で派遣の時給アップは基本してない
- 新人派遣の時給が高いのは、期間限定だから
とのこと。
期間限定だから高めの時給を設定してるのは理解できますが、最終的に彼女たちの契約は長期に変わりました。しかも時給はそのままで!
なんだかうまく言い訳されただけで、既存派遣のことを全く考えてないし、少しの時給アップさえしてくれないなんて、すごく残念な会社だな…とやるせない気持ちになりました。
「都合よく使ってやろう」精神も時には大切
正直この結果に納得いきませんでしたが、次の更新でちょうど3年満了での終了だったため、なんとか諦めがつきました。
人間関係は悪くなく、仕事内容はルーティンワークで全く難しくありませんでしたが、新人より安い給料で働かされるのは今思い出しても納得いかない…。
しかも時給の安い私が、高い時給の派遣社員たちに教育する立場だなんて、やっぱりどう考えてもおかしいです。
技術職と違って、事務派遣は自分から交渉しない限り、時給を上げてくれることはかなり稀。
なので、現状に納得いかなければ交渉するのがオススメです。
断られたら契約更新しなければいいし、我慢してまで働く必要はありません。
派遣を受け入れている企業は、人材を安く都合よく使うため受け入れています。
なので、都合よく使われるより「都合よく使ってやろう精神」を持っていた方が、気持ち的にはラク。
派遣先なんて星の数ほどあるので、自分の希望に合う働き方を自分で選びましょう!
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