新年度から悲しいニュースを目にしてしまいました。
岸田さんが掲げている「異次元の少子化対策」を実現するため、私たちの社会保険料を引き上げて、財源を確保しようとしてるらしいです…。
ただでさえ高い保険料がこれ以上上がるなんて、流石に耐えられないのですが…。
社会保険料引き上がる可能性大
Yahoo!ニュースにこんな記事が上がってました。
政府は31日、「異次元の少子化対策」のたたき台を公表した。
政府、少子化対策の加速プラン発表 財源に社会保険料引き上げ検討
男性育休の取得率向上策や児童手当の支給対象の拡大、高等教育の奨学金の拡充などを盛り込んだ「加速化プラン」を示し、今後3年間で集中的に取り組むとした。
また、財源確保を巡り、政府は社会保険料を引き上げる検討に入った。
年金・医療・介護・雇用の4保険のうち、公的医療保険の月額保険料に上乗せする案が有力だ。
少子化対策を実現するための負担は、働いてる君たちが取りなさいと言う岸田さんからのメッセージです…。
これ以上手取りが減るなんて耐えられません
独身の方、子育て中の方、子育てが終わった方、これから子供が欲しいと考えてる方…
などなど、その人が置かれている状況によって、どう感じるかは様々だと思います。
ですが、独身20代後半「手取り17万円台」で働く派遣社員の一意見としては、
「これ以上手取りが減るのは耐えられません。」
というのが切実な思い。
ただでさえ手取りが少ない中、税金や保険料・年金はここ数年で上がり続け、実質手取りは減っています。
それに加えて、現在は物価も上がり続けている状況。
そんな中、さらに保険料が上がってこれ以上手取りが減るなんて、もう本当に耐えられません…。
少子化対策は大切だと思うけど…
出生率は年々減り続けているので、すぐにでも対策をしなければ、今後日本がどんどん衰退していくことはわかっています。
ですが、もし仮に少子化対策が成功しても、現役世代がその恩絵を受けられる可能性は低いでしょう。
18歳未満の子供がいる家庭は、多少恩絵を受けれるでしょうが、そうでない人たちにとっては負担が増えるだけで、何もメリットがありません。
また、急激に出生率が上がるわけでもないので、私たち現役世代のもらえる年金が増える可能性も低いでしょうし…。
少子化対策は大切だと思いますが、いつも政府が進めるのは今働いてる現役世代の首を絞める政策ばかり。
真面目に働き、税金を払ってる人たちがバカを見る政策ばかりです…。
税金・保険料を上げる副作用
ここ数年、FIREやリタイアなど「働かずに暮らす」ライフスタイルが流行ってるのは、政府が労働者から、税金や保険料を搾取し続けてきた副作用でもあると感じています。
昔のように、働き続ければ年々給料が上がり、手取りが増えて金銭的余裕が生まれ、年金だけでも暮らしていけるような社会であれば、こんなにもFIREやリタイアがメディアで取り上げられることはなかったんじゃないでしょうか。
今は働けど働けど生活が良くならず、給料が上がるどころか税金や保険料の負担が増え、実質手取りが減り続けている状況。
どんどん苦しくなる生活に不満を抱く労働者、未来に希望を持てない若者が増えた結果、これほどまでにFIREやリタイアが社会現象となったのではないかと思えます。
これから先、ますます悪くなることがわかっている状況で、「これからも働き続けたい」と心から思う人は少ないでしょう。
政府は労働者からばかり搾取することしか考えてませんが、労働者の声に耳を傾けず、気づかぬふりして放置していると、それはいずれ副作用となり、取り返しのつかない事態になりかねないかもしれませんよ…。
もっと見直すべきことがあるはず
岸田さんたち政府は、
「増税だと反発が大きいから、気づかれにくい社会保険料でいこう」
と思っているのかもしれません。
ですが、国民はそんなにバカじゃありませんよ。
この情報社会において、「税金・保険料の増え方がおかしい」と気づいてる国民は増えてます。
もうそろそろ、国民から搾取する政策ばかりではなく、税金の無駄遣いをなくす政策も考えてほしいと思います。
現在どのようなことに税金が使われてるのか全て整理し、用途や必要性などを徹底的に分析した上で、無駄な支出の見直し・使い道を考え直してください。
税金・保険料などを上げるか検討するのはそれから。
労働者から搾取する前に、やれることはもっとあるはずです。
それでも国民から搾取することばかりを選ぶのなら…
今後、日本の未来が明るくなることは全く期待できないでしょう。
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