- お金は一生困らないだけあるけど、それを楽しむ時間も余裕もない
- ゆっくり自由に過ごす時間はたくさんあるけど、生活できる最低限しかお金を持っていない
どちらもものすごく両極端で、
「こっちの方が絶対に良い」
なんて答えはありませんが、より多くの幸せを感じれるのは一体どちらなんでしょうか…?
どっちが良いかなんてその人の価値観によって変わる
「お金持ちの時間貧乏」「時間持ちのお金貧乏」一体どちらが幸せなのか?
の問いに正直に答えるならば、
「お金持ちの時間持ち」
が一番幸せに決まってます。
- どっちでもないじゃないか!
- 答えになってねーぞ!
って声が聞こえてきますが、「お金持ちの時間持ち」になりたいって思う人が多いのは当たり前。
そりゃあ誰しも「ない」より「ある」状態の方がいいに決まってますよね!
私だって一生困らないだけのお金を持てるのなら、仕事なんて一瞬でやめて、有り余る時間を世界を旅したり好きなことをして過ごします。
だけど、「お金」と「時間」どちらも持てる人間なんてこの世のほんの一握りの人間だけ。
一部の成功した人間や、生まれながらのお金持ち・資産家たちばかりなのが現状です。
「よーしっ!じゃあ私もお金と時間どちらも手に入れるため、成功した人間を目指すぞ!」
と意気込んで挑戦しても、そう上手くいかないのが世の常。
成功者になれるわけでもなく、生まれ持った資産家でもお金持ちでもない私たちは、お金と時間どちらも手に入れるなんてそう簡単にはいきません。
この日本で生きる20代の多くの若者は、週5日8時間も働いて、手に入るお金といえばたったの十数万ぽっち。
これは「時間貧乏のお金貧乏」だと私は感じます。(働いてる割に貰える額が少ないって意味でお金貧乏ってこと。)
時間もない!お金もない!なのに一体何のために働いてるんだ!
って疑問を抱いてしまう若者が増えるのもこれじゃ仕方がない。
この先何十年もずっと「時間貧乏のお金貧乏」で過ごすくらいなら、「時間持ちのお金貧乏」で暮らした方が簡単で幸せかも!って思えてしまいます。
そもそも先進国で生きる私たちはもう既に多くのモノに囲まれて暮らしています。
整備されたインフラを安くで利用でき、着るものも安全な食材も安くで手に入る。
家だって3万円出せば十分なワンルームに住めて、衣食住は整ってる。
なのでそもそも多くのお金は必要なく、この日本では簡単に「時間持ちのお金貧乏」で生きることができます。
モノを所有することに幸せを感じるなら、この生き方よりお金を稼ぐことに注力する方がいいかもしれません。
だけどモノを持つことにこだわりがないのなら、「時間持ちのお金貧乏」という生き方も意外とアリじゃないでしょうか。
成功者でなければ生まれ持った資産家やお金持ちでもない何者でもない私たちは、「何に幸せを感じるか」を自分で知ってることが、人生の満足度を高めてくれるような気がしています。
最低限の生活費だけ稼ぎ、必要となればその時はプラスで稼げばいい。
それよりも自分の時間を自由に過ごしたい。
そんな生き方に私は強い憧れを感じます。
「1000万円セミリタイア」の存在が私の生きるハードルを下げてくれた
何に幸せを感じるかなんて人それぞれなので正解はありません。
ですが、私は10年近くフル労働をしてきて、
「これをあと30年以上も繰り返す人生は、さすがにハードルが高すぎる…」
と思い「時間持ち・お金貧乏」のような1000万円でのセミリタイアをしたいと考えるようになりました。
定年までフル労働しなきゃいけない人生と考えたら気分が落ち込みますが、使えるお金は少なくとも、この先セミリタイアして自由な時間が増えると考えるとワクワクします。
お金持ちの時間持ちになれたら一番ですが、そんな簡単にいかないことは分かってる。
それなら私は「1000万円でのセミリタイア」で人生楽しみたいと思います!
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