【理想と現実のギャップ】ドラマの「働くOL」と現実が異なりすぎる件


10代後半からアラサーになるまで、派遣社員としてさまざまな職場を転々としてきました。

ドラマで描かれているような、「働くOL」のキラキラした生活なんて、現実には起こり得ないとアラサーになって確信。

学生の頃思い描いてた理想のOL生活と、現実とのギャップの大きさに驚きを隠せません…。

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ドラマで描かれていた「働くOL」と現実が異なりすぎる

社会人って大変なこともあるけど、ドラマのようないろんな出来事があって、さまざまな経験もして、それなりに楽しいものだと学生の頃は思っていました。

毎朝ばっちりメイクをし、おしゃれな服を着て、パンプスを履いて颯爽と街中を歩く。

広くて綺麗なオフィスに出社し、同僚とキャッキャしながら仕事をこなし、財布片手にランチへ食べに出かける。

爽やかなイケメン上司がいて、「お疲れ様」ってコーヒーを渡され、雑談しながらゆるく仕事。

時には、仕事終わりに美味しいもの食べに一人で居酒屋巡りしたり、休日は旅行に出かける。

自由に使えるお金だってあるし、広くて綺麗な家で一人暮らしして、自立した生活を送れる。

こんな感じのそれなりに充実した生活を、社会人になれば送れるんじゃないかと、なんとなく学生の頃は思っていました。

ですが、現実は全く異なります。

ドラマのようなおもしろい出来事なんてほとんど起きないし、何かあったとしても大体ハプニングで頭が痛くなること必須。

ドラマみたいに、最終的には良い展開で終わって「結果良し」なんてこともほとんどありません。

毎日化粧するのだってめんどくさいし、おしゃれな服やパンプス履くより、常にラクな格好でいたい。

広くて綺麗なオフィスなんて大企業しかあり得ないし、そこで働く大多数の人間は契約社員や派遣社員といった非正規雇用という現実。

同僚とキャッキャしながら仕事なんて無理だし、朝は死んだ魚の目をしながら出勤してくる人多い。

外でランチ食べるだけの金銭的余裕もなし。

もちろんオフィスに爽やかイケメンなんているはずもなく、大した仕事してないくせに、勤務年数長いという理由だけで、無駄に高い給料もらってる働かないおじさんが意外と多い…。

仕事終わりは美味しいものを食べに行く元気すらないし、休日は平日の疲れを取るのでやっと。旅行に出かける元気なんて湧いてこない。

薄給だから日々生活するだけでいっぱいいっぱいで、自立して自由にお金が使える生活なんて夢のまた夢。

一人暮らしでおしゃれで綺麗な広い家に住むなんて限られた人しかできないし、多くは実家暮らしか、六畳一間の狭いワンルームに住むのでやっと。

おもしろくも興味もない仕事を、時間に追われながらこなし、ストレスで押しつぶされそうになりながら働く日々…。

まさに現代の戦場です。

何も考えてなかった学生の頃、ドラマを見て思い描いてた「働くOL」のキラキラした生活なんて、どこにも転がっていません。

今年で社会人10年目になりますが、「社会人になればそれなりに充実した人生を送れる」なんて幻想は遠い昔に消え去りました。

私は今日も、死んだ魚の目をしながら戦場へ向かいます。



おわりに

ドラマだとなんでも美化されて見えますが、現実は全く異なりますね…。

学生の頃の私は、まさか自分が死んだ魚の目をしながら、OL生活を過ごすなんて思いもしなかったでしょう。

それも、そんな日々が何十年も続くなんてことを想像すらしてませんでした。

もしタイムマシンに乗って過去へ行けるなら、学生だった頃の自分に伝えたいです。

「死んだ魚の目をして毎日戦場へ向かうのが嫌ならば、今すぐお金を貯めて、セミリタイアを目指せ!」と。

20代でセミリタイアのような価値観を知れたのはラッキーですが、できれば学生の頃から知りたかったな…。

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