- お金は使わないと意味がない
- 使ってこそ価値を発揮する
これらはよく耳にするフレーズですよね。
確かに一理ありますが、私は「お金は使わなくても価値がある」と考えています。
なぜそう思うのか、その理由を紹介していきます。
使わなくてもお金に価値があるわけ
日々節約に励んでいる私が
「お金は使わなくても価値がある」
と考える理由は以下の3つです。
- 安心感を生み出してくれる
- 本当に必要な時に使うことができる
- お金は手段の一つにすぎないから
安心感を生み出してくれる

お金は使わなくても「持っているだけ」で安心感を生み出してくれます。
例えば私の場合、非正規で働いてるので雇用は不安定です。
ですが、不安はほとんど感じていません。
なぜなら、ある程度働かなくても暮らしていけるだけの貯金があるからです。
もし私が貯金をせず散財し、お金を持っていないとすれば、生活を送りながら多くの不安を感じていたと思います。
ですが、今私が不安を感じず過ごせているのは、使わず貯めてたお金があるおかげ。
お金が「安心感」「心の平穏」を生み出してくれていると言うことです。
このように「精神安定剤」的な役割を果たしてくれるので、ただ持っているだけでも価値があると考えます。
本当に必要な時に使うことができる

誰も未来は読めないので、自分がこの先どんな人生を歩むことになるか分かりません。
もしかすると数年後、どうしてもやりたいことが見つかるかもしれない。
ですが、お金がなくて諦めざるを得ず
「あの時貯金してればよかった」
と後悔する瞬間が出てくるかもしれません。
本当に必要だと思う瞬間にお金を使えるならば、これまで使わなかったお金の価値は計り知れないと思います。
お金は手段の一つにすぎないから

ここで念の為補足を入れておくと、私はお金を使うこと自体を否定しているわけではありません。
お金を使わないことに価値があるように、お金を使うことにも価値があると思っています。
なんだか矛盾しているようですがこれは両立します。
なぜなら、お金は「目的」ではなく、「手段」の一つにすぎないから。
そもそも人はなぜお金を欲しがるのでしょう?
- 欲しいものを手にしたいから?
- いろいろな体験をしたいから?
- 老後生活の安心を得るため?
- はたまた自分をよく見せたいから?
人によって理由はさまざまだと思いますが、これらをまとめると結局のところ
「幸せになりたいから」
これが、人がお金を欲しがる本質だと私は思います。
人が本当に欲しいのは、お金ではなく幸せ。
お金は手段、目的は「幸せを感じること」です。
幸せを感じるには心の平穏が必要なので、お金は使わなくても価値があります。
一方で、お金はさまざまなモノと交換できるので、本当に幸せを感じることならお金を使うことにも価値がある。
どれだけお金があれば安心なのか、お金と何を引き換えると幸せに感じるのかは人それぞれですが、
形は違えど結局人が求めてるものは同じで、「幸せでいれること」なんでしょうね。
私にとっては「自由でいれること」が幸せです。
私が現在なんのために貯金をしてるのかというと、「自由な生活を手に入れるため」です。
私はモノを得ることよりも「時間的自由が欲しい」と言う気持ちが強いので、例え収入の半分以上を貯蓄に回していても苦に感じません。
と言うことで、これからも楽しみながら貯金を続けます(^^)
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