1000万円でセミリタイアするなんて、大変だと感じる人がほとんどでしょう。
ですが、私は全くマイナスに捉えていません。
むしろ簡単であるとさえ思っています。
どうしてそう感じるのか、その理由を紹介していきます。
貧乏セミリタイアが「簡単」だと思う理由

お金を使わない生活が当たり前
FIRE・セミリタイア生活などの概念を知る前から、お金を使わない生活・節約をするのが当たり前でした。
なので、私にとって「貧乏セミリタイア」の実現ハードルはとても低いです。
もともと世間一般的な支出の人がセミリタイアを目指すとなると、
①セミリタイア生活を実現したい
↓
②だからお金を使わず、我慢して生活する
と言う順番になってしまうため、途中で苦しく感じてしまう可能性が高いです。
ですが私の場合、
①普段からお金を使わない生活を送っている
↓
②だからセミリタイアも実現できそう!
と言う順番だったので、セミリタイアを実現するために無理して節約をしているわけではありません。
なのでその分、実現できるハードルは低いと感じています。
資産はたった1000万だけでいい
FIREやセミリタイアするのに必要な資産額をインターネット上で調べてみると、少なくとも「3000万円以上」の資産は必要だと言われています。
3000万円以上となると、一般的なサラリーマンの場合、副業したり投資の力を得ると仮定して見積もっても「最低10年」は必要かと思います。
先が長くて一体いつ実現できるのか分からず果てしないですよね…。
ですが、貧乏セミリタイアならそもそも何千万も貯める必要がありません。
最低限の支出で暮らす生活を前提とするので、1000万円もあれば十分です。
1000万円なら比較的実現可能な数字ですし、3000万円以上貯めることと比べたら難易度は格段に下がります。
また、少ない生活費でやりくりができると分かれば、生きること自体が簡単に思えます。
- 何かあっても最低限の生活費くらいなら簡単に稼げる
- 1000万円あるから何かあったとしても当分は大丈夫
など安心感が生まれるから。
貧乏セミリタイアは、支出が少ない人には手の届きやすい、比較的実現可能なリタイアだと感じます。
ずっと一人でいても寂しくない
- 人と関わるのが好き
- ずっと一人でいるのはしんどい
など人とのコミュニケーションを好む人が貧乏セミリタイアをするのは難しいかもしれません。
セミリタイア後は必然的に社会との繋がりが薄れるので、一人でいる時間が圧倒的に長くなります。
誰とも喋らず一人でいるのが苦痛な人にとっては、セミリタイア生活自体が苦痛なものに変わるかもしれません。
かといって、友達などと会ったりご飯するにもお金が必要なため、頻繁に出かけるわけにもいきません。
ですが私の場合は、
- 普段から一人行動が当たり前
- 友達はゼロ
- 一人でいても寂しいと感じない
など根っからの一人好き。
このような性格の人はセミリタイア向きだと思ってるので、気持ち的な面でも貧乏セミリタイアのハードルは低いんじゃないかと感じてます。
お金のかからない趣味が多い
多くの時間を手に入れたとしても、何もやることがなければ虚無感を覚える人も多いです。
と言うのも、人間は何かしら意味を求める存在であると感じていて、
「やらなければならないことも、やりたいと感じることも何もなく、終わりの見えない有り余る時間をただただ過ごすだけの生活」
となってしまえば、例え最初は自由を感じていたとしても、
「何のために生きてるんだろう…?」と生きることの意味を探し、
やがて虚無感みたいなものを覚えてしまうんじゃないかな…?
と想像でしかありませんが、考えてしまうこともあります。
ですが、多くの時間を持ったとしても、自分のやりたいことをして過ごしていれば、その心配をする必要は少ないはずです。
私の場合、お金をほとんどかけず一人で没頭できる趣味が多いのでその点心配もありません。
貧乏セミリタイアの適性がある
以上、貧乏セミリタイアするのは「簡単」だと私が思う理由を4つ紹介してきました。
- お金を使わない生活が当たり前
- 資産はたった1000万だけでいい
- ずっと一人でも寂しくない
- お金のかからない趣味が多い
私にとってはお金を使わない生活が当たり前なので、資産たったの1000万でも実現可能だと思っています。
また、一人でいても寂しさは感じないし、一人で没頭できる趣味も多いので精神的な負担も少なそう。
なので実現ハードルは低いし、客観的に自分は貧乏セミリタイアする適正を持ち合わせてるように感じます。
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