1000万円でセミリタイアし、その後は1ヶ月「10万円以下」で生活する予定です。
なぜこんな生活を目指しているのかと言うと、お金より時間的自由に価値を感じているから。
- お金は必要な分だけあればいい
- その分今より多く自由な時間がほしい
という考え方を持っているからです。
ですが、通常のセミリタイアと違って「貧乏セミリタイア」だと、生活保護者の生活と変わらないと捉えられるかもしれません。
ですが、両者には明確に違う部分が存在します。
今回は、そんな「貧乏セミリタイア」と「生活保護」について私の考えを紹介していきます。
「貧乏セミリタイア」と「生活保護」について
まずは私が送るであろう貧乏セミリタイアと、生活保護の生活の違いについて見ていきます。
貧乏セミリタイア
私のセミリタイア後の1ヶ月の生活費は以下の通りで予想しています。
- 手取り収入:10万円
- 生活費(家賃含む):8万円
- 投資・貯金:残った場合
セミリタイア後に派遣やアルバイトなどでゆるく週2・3日ほど働けば、税金など考慮しても10万ほど手元に残る予定です。
(副業からもある程度収入が見込めれば、週1・2日の雇われ労働にすることも可能。)
たった1000万でのセミリタイアなので、配当金で生活費を賄うことはできず、完全に働かない生活を送ることは難しいです。
ですが、少ない資金の中で生活を送る知恵はあるため、必要な分だけ稼せばその分「時間的自由」が手に入ります。
生活保護
生活保護者の多くが実際にどのような生活を送ってるか分かりませんが、1ヶ月の予想生活費はざっくり以下の通りです。(大阪市の単身世帯を想定)
- 生活保護費:11万5千円
- 生活費(家賃含む):11万円
- 貯金:残った場合
生活保護者は、なりたくてそのような生活を送ってる人は少ないはず。
そのため金銭感覚は世間一般的と変わらないと予想し、生活費は少し少なめに見積もって、11万円としました。
ちなみに生活保護費は、以下の8種類の扶助の合計で成り立っています。
「貧乏セミリタイア」と「生活保護」どちらがいい…?
上記で貧乏セミリタイアと生活保護者の生活水準を見比べましたが、両者にほとんど変わりはありません。
むしろ生活保護者は一切働いていないのに、週2、3日分の労働に当たる収入を得ている…。
このように見比べると「生活保護の制度」を羨ましく思う瞬間はあります。
私の場合、1日8時間ほど働いてようやく得られる収入は1万円ちょっと。
対価は少ないのにその分自由な時間を失い、代わりにストレスが溜まっていく…。
「それなら働かず、生活保護で10万円で暮らす方がお得じゃん!」
と思ってしまうこともあります。
ですが、それでも私は「貧乏セミリタイア」を目指します。
なぜなら生活保護だと自由が制限されるから。
生活保護者は時間的自由は持っていますが、やれることが制限されているため、完全な自由を感じることはできないはず。
一方で、貧乏セミリタイアは多少働かなければいけませんが、やれることに制限はありません。
例えば急に3ヶ月ほど海外で暮らしたいと思い立っても、一時的にその分だけ稼げば実現することができます。
生活保護で生活し続けるなら、これを実現するのは難しいですよね。
このように、貧乏セミリタイアと生活保護は、生活水準は同じに見えても自由さは全く異なります。
- 時間的自由
- 自分のやりたいこと・実現したいこと
のバランスが取れる貧乏セミリタイアが、やっぱり一番最強だと個人的には思ってしまいます。
時間的自由だけあればいい訳ではない
以上、貧乏セミリタイアと生活保護について、私の考えを紹介してきました。
時間的自由だけを与えられても、その他の自由が奪われればそれは自由とは言えません。
同じく、金銭的自由を与えられても、その分時間的自由がなければそれも自由とは言えない。
どの自由がどのくらいのバランスであるのがいいかは人によって異なりますが、
私にとっては貧乏セミリタイアが、一番実現しやすい「自由のバランスが取れた生活」であると思っています。
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コメント
生活保護はセミリタイア中になんらかの理由で働けなくなった時のセーフティネットとするのが一番だろうな
それなければ安心して貧乏セミリタイア生活は送れないだろうから
そうですね!何かあった時頼れると思えるだけで安心感に繋がるので、最悪の場合のセーフティーネットとするのが一番です🍀
ただ、フル労働をしてたとしても、働けなくなり貯金が尽きたら生活保護を頼らざるを得ません💦
そう考えると、生活保護って「使わなくても」価値あるものかも…と、いりさんコメントで気づきました!