【FIREには4種類ある!】サイドFIREが一番おすすめな理由


かつては定年退職の年齢は55歳が主流でしたが、今や65歳・70歳になっても働くのが一般化しています。

人生100年時代と言われている中、もしかするとあと数年もすれば80歳になってまで働くのが当たり前の社会となってるかもしれません…。

ですがそんな中、早期リタイアを目指してFIREする若者も増えてきました!

「FIREするには1億円近い大金が必要」などと言われていますが、目指すFIREの種類によっては少ない資金で達成することも可能です。

そこで今回は、

  • FIREにはどんな種類があるのか?
  • どのFIREがオススメか?

について詳しく紹介していきます!

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【どのFIREを目指す?】4種類のFIREを紹介!

まずFIREとは、「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、意味としては「経済的自立」と「早期リタイア」です。

この「経済的自立」は資産運用が前提となっていて、働いてる間に貯めた投資元本の運用益で生活が成り立つ状態のことを言います。

なので「運用益の範囲内」で生活をすれば、投資元本を減らすことなく暮らせるので、定年を待たずに早期でリタイアできるということ!

FIRE後「贅沢な暮らし」がしたいなら、投資に回す資金を増やす必要があり、FIREするまでに時間がかかってしまいます。

ですが反対に、「健康的で文化的な最低限度の生活」を送るくらいの生活費なら比較的少ない資金と時間でFIREが可能ということ!

どのくらい資金があり、どのような暮らしをするかによって、FIREは主に以下4種類に分類されています。

  • Fat(ファット)FIRE
  • Lean(リーン)FIRE
  • Barista (バリスタ)FIRE・サイドFIRE
  • Coast(コースト) FIRE

以下ではそれぞれのFIREについて詳しく触れていきます(^^)

Fat(ファット)FIRE

Fat(ファット)FIREは十分な資産を持っていて、働いていた時と同等もしくはそれ以上に贅沢して暮らしていける状態のFIREです。

ただ、贅沢な暮らしをするには資産は最低でも1億円以上の億単位が必要!

そのため資産家や経営者などでない限りこれらの大金を用意するのが大変で、その分FIREまでの道のりが長くなってしまいます。

できるだけ早くFIREしたい人にとってはあまり現実的ではないFIREかもしれません。

Lean(リーン)FIRE

Lean(リーン)FIREは生活支出を倹約することによって、自分は働かずに運用益のみで生活するFIREです。

贅沢な暮らしをすると運用益だけではまかなえないため、倹約が苦に感じる方にはあまり向いていないように感じます。

お金を使うこと以外に幸せを感じれるなら向いているFIREだと言えるかもしれません。

Barista (バリスタ)FIRE・サイドFIRE

Barista (バリスタ)FIRE・サイドFIREは、フルタイム労働はせず、働く頻度を減らして一定の収入を得て生活するスタイルのFIREです。

海外ではよく「Barista (バリスタ)FIRE」と言われていますが、日本では「サイドFIRE」といった方がしっくりきます。

FIRE後、運用益のみで普段通りの生活を送るとなれば最低でも5000万円以上の資金が必要ですが、「健康的で文化的な最低限度の生活」ほどの生活支出なら、少ない元手でFIREすることができます。

また、サイドFIREは一定の就労所得が見込まれるので、その収入の範囲内で贅沢することも可能です。

ファットFIREやリーンFIREと比べて少ない資産所得でFIREできて、ハードルが低めなのがサイドFIREの良いところ。

倹約生活が苦でなければ働くも働かないも自分次第です。

そのため労働とリタイア、どちらもの良いとこ取りをしたような新しいFIREだと感じます!

Coast(コースト) FIRE

働かずとも暮らしていける資産はあるけど、仕事が楽しい・社会的な繋がりを持っていたいなどの理由であえて働き続けるスタイルのFIREです。

あまりFIREのような感じはしませんが、仕事を辞めたければいつでも辞めて、働きたければ働けるといった自由さが魅力のスタイルです。

そもそも働かなくとも暮らしていけるので、「自分のしたくない仕事しない・したい仕事だけする」と選択の自由があり、趣味的に働ける良さがあります。



一番オススメなのはサイドFIRE!

以上4種類のFIREを紹介してきましたが、現実的にも実現しやすいサイドFIREが私は一番オススメです。

ファットFIREでは最低でも億単位の資金が必要ですし、リーンFIREやコーストFIREでは最低でも5000万円以上は持っておきたいところ。

となると、それらの資金を貯めるまで長い時間がかかってしまいます。

ですがサイドFIREならば、最低限の生活費を運用益で賄える資金さえ貯めれば実現できるので、他と比べると比較的短い期間で達成できます。

贅沢したい時は働く時間を増やして収入を上げたり、ゆっくりしたい時は働かないといった選択肢もあるので、多くの方にとって一番再現性の高いFIREは「サイドFIRE」じゃないかと個人的には感じました。

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