先日ふと、
「生活保護って毎月いくらのお金をもらっているのだろう?」
と気になったので調べてみました。
私は現在大阪に住んでいるため、
- 【住居地】大阪市
- 【年齢】20歳〜40歳
- 【世帯】単身
の条件でネットで調べたのですが、なんと1ヶ月「116,310円」ものお金を受け取れることが出来るらしいです。
ちなみに私は毎月この金額以下の生活費でやりくりをしていて、セミリタイア後も月8万円前後で生活を送る予定です。
なので世間から見ると「生活保護以下の生活」と思われても仕方ないのかもしれませんが、十分満足な生活を送れているため全く不自由はしていません(^^)
大阪市では1ヶ月約12万円の生活保護費をもらえる
大阪市の20代単身世帯の場合1ヶ月で「116,310円」と、約12万円ものお金を受け取れることが判明しました。
ちなみにこの金額は生活扶助と住宅扶助の合計金額です。
みなさんはこの金額を知ってどう感じましたか?
東京都で暮らすとなると少し心もたない金額かもしれませんが、大阪では家賃3万円の物件なんて山ほどあるので、私は「普通に生活を送るには十分な金額」だと思いました。
ちなみに調べてみたところ、生活保護を受けると健康保険料や年金、住民税といった税金の免除もしくは減免をすることもでき、水道料金の減免も可能な場合があるとのことです。
また、医療費は医療扶助でまかなうためタダですし、その際に必要となる交通費も場合によっては支給されるそうです。
となるとこの約12万円はほとんどが手取り額となるので、やはり普通に生活を送る分には十分満足な暮らしができるのでは?と思いました。
自分の場合いくらの生活保護費が支給されるのか気になる方は、こちらの生活保護自動計算サイトから簡単に確認できるのでぜひ調べてみてください。
※この記事で出ている生活保護費の試算結果は目安なので絶対ではありません。
セミリタイア後1ヶ月の生活費想定
私がセミリタイア後に掛かる1ヶ月の生活費は「8万5千円」を想定しています。
🏠 家賃 | 40,000円 |
💧💡🔥 水道光熱費 | 8,000円 |
🍽 食費 | 15,000円 |
📱 通信費 | 5,000円 |
🛍 雑費 | 7,000円 |
💰 住民税 | 5,000円 |
🐾 猫貯金 | 5,000円 |
大阪は家賃がかなり安いので3万円で借りれる物件も多いですが、少し多めに見積もって4万円としています。
私が家を探す条件としては、鉄筋コンクリートで2階以上。駅からは20分以内くらいで、出来ればバストイレ別、間取りは1K。
といったところですが、大阪市内でもこのような物件は余裕で見つかります。
「でも月3万円の家なんてかなり古くて住みにくいんじゃない?」
と思うかもしれませんが、全然そんなことありません。
実際私の弟が昔、月3万円の1Kで一人暮らししていて一度遊びに行ったことがあるのですが、なんの問題もない全く普通の家でした。
水道光熱費は8,000円で見積もっていますが、こちらも少し余るかな?と想定しています。
私はお風呂があまり好きではなく湯船に浸かるのも苦手なので、いつもシャワーのみです。なので水道代はそこまで多く掛かることはないはずです。
テレビは普段から全く見ないので持たないつもりですし、冬に暖房もつけない派です。夏は流石に毎日冷房をつけますが、仮に狭い部屋で一日中冷房をつけていていたとしてもそこまで電気代が高くなることはないと思っています。
ガス代についても大阪は都市ガスが普及しているので安く済みます。チッキンにはIHを使うつもりなのでガス代がかかるのはお風呂のシャワー時のみの想定です。
食費は15,000円で算出していますが、こちらも高く見積もった金額です。
朝ご飯は普段から食べないので食費は昼と晩の1日二食ですが、1ヶ月1万円あればおかずが2・3品ある食事を毎日食べることができます。
お米は今のところ5kg税込1300円以内で購入できますし、調味料を多く買ったとしても月15,000円あれば十分足ります。
物価の上昇が激しく今後も上がっていく見込みなので、念の為15,000円と余裕のある金額で算出しました。
通信費は5,000円としていますが、実際は3300円あれば十分です。
楽天の使い放題プランがあるのでWi-Fiの契約をしなくても通信費をいくらでも使えますし、テザリングをすればパソコンだって使えます。
雑費は7,000円ですが、こちらに生活用品や猫の食事代なども含まれています。7000円だと余る月が出てくると思うので、余ったら残しておいて、多く出費があった際に繰り越すなどすれば十分足りると想定しています。
住民税は週3勤務した場合の金額のため月5,000円と安めです。派遣会社にもよるかと思いますが、派遣で働く場合毎月住民税が給与から引き落としされるわけではなく年に一度支払い通知書が届きます。その際支払う用に毎月積み立てるため、月5,000円を住民税として計上しています。
猫貯金5,000円については、今飼っている猫に万が一のことがあった時用に積み立てているお金です。今年で11歳となるので今後かかるかもしれない医療費のため備えています。
月8万円台の暮らしでも十分幸せ
上記で見てきたように、私の場合月に8万5千円があれば生活を送ることができます。
そこに娯楽費などを足したとしてもせいぜい5000円あれば十分なので、10万円も必要ない計算になります。
私の場合お金がかかる趣味はないですし、友達とも頻繁に遊びにいくわけではないので外出はほとんどしません。
家で過ごす時間が好きで、読書をしたりブログを書いたりYouTubeや映画を観たりなど、お金をほとんど使わなくても十分楽しめています。
読書は図書館で本を借りれば無料ですし、AmazonKindleなら1100円ほどで無限に本が読めます。
映画もアマゾンプライムを使えば500円で見放題です。
なのでそもそも多くのお金を使う必要がありません。
私は物欲がほとんどなく、自由な時間が多ければ多いほど幸せを感じるので、これからも少ないお金でも十分満足な暮らしを送ることができるんじゃないかと思います。
これはあくまで私の価値観をもとにお話しているので全ての人にこの考えが当てはまるわけではありません。
また、今はまだセミリタイアを達成したわけではないのでこれらのことが絶対だとも断言はできません。
ですが、現在ほとんど似たような生活を送っているので
「月10万円では幸せな生活を送れないかの?」
と問われれば、
「少ない支出でも考え方次第では幸せに暮らすことは可能。」
と私は自信を持って答えます(^^)
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