女性セミリタイア希望者が男性より少ないのはどうしてか?


これはブログを始める前からずっと疑問に思っていた事なのですが、セミリタイアやFIREを目指す女性が男性に比べて圧倒的に少ないと感じました。

ブログやSNSで探してみても男性ばかりが目立ち、女性は少数派なのがわかります。

もしかして「女性にとっては自由な時間よりお金を得ることの方が大事なの?」って思うかもしれませんが、そんな事は決してありません。

お金よりも自由な時間の方が大切と感じる女性も多いはずです。

それなのに何故こんなにも大きく差が出てくるのでしょうか。

日本の人口の男女比率で言うと、男性より女性の方が250万人ほど多いのでセミリタイアを目指す女性もその分多くいて良さそうな気もします。

実際に調査をしたわけじゃないのではっきりとした理由はわかりませんが、どうして女性のセミリタイア希望者はこんなにも少ないのか、女性である私の考えと、どうしてそう思うのかの理由を書いていこうと思います。

スポンサーリンク

女性は安定を好む傾向にある?

「仕事を辞めてセミリタイアしよう」と考えると、様々な面で不安を感じる人は多いはずです。

「大幅に減った収入ではたして日々の生活が送れるのか?」

「もしかしたらそのうち貯金が尽きてしまうのではないか?」

など、フルタイムで働いていた頃と比べて不安定と感じる要素が増えます。

これはあくまで私の考えですが、女性は男性よりも「変化を嫌い安定を好む」人が多いから女性のセミリタイ希望者は少ないんじゃないかと思いました。

今は女性も働く時代ですが、「男性は外へ狩に出かけ、女性が家庭内を守る」といった役割が大昔からとても長い間続いてきました。

そのため女性の遺伝子的に、「安心ができる環境や立ち位置を好む」といった考えを男性よりも女性は強く持ってるような気がしています。

女性は身籠った赤ちゃんを守らなければいけない立ち位置でもあるので、安心のできる状況を好む傾向が強いのは生物学的にもなんだか納得できる気がします。

そのため「セミリタイア自体をそもそも魅力的に感じない」、それよりも「安心できる環境に身を置きたい」といった考えを持つ女性が多いため、女性のセミリタイア希望者は少ないんじゃないかと思いました。

女性は投資嫌いが多い

男性に比べて女性の方が投資に対する興味が薄い傾向にあります。

これは先ほどの「女性は不安定なものを嫌い、安定したものを好む傾向にある」といった考えが理由として当てはまる部分も多い気がします。

そしてこのことが顕著に表れているのが、節約や懸賞は男性より女性の方が好むといった点です。

投資には元本元割れリスクが付き纏うため不安定です。対して節約や懸賞で何かを失うといった可能性は低いので、リスクがほぼないに等しいため安心して取り組めます。

よほどの貯金がない限り投資なしで若いうちからセミリタイアをするのは難しすぎるので、投資嫌いといった点も女性のセミリタイア希望者が少ない要因の一つのような気がしています。

男性と比べて収入の少ない女性が多い

日本では男性の収入よりも女性の収入の方が少ないといった状況にあります。

セミリタイアをするのにある程度の資金が必要ですが、収入が低いためセミリタイアの資金が貯まりにくいのも女性のセミリタイア希望者が少ない要因の一つなのかもしれません。

また、女性はメイクやファッションなど男性と比べてお金を多く使う場面も多いので、人によっては更に貯金しづらい状況にあることも考えられます。

結婚して専業主婦になる道がある

仕事を辞めて自由な時間が欲しいと思うと、セミリタイアやFIREというよりも専業主婦を思い浮かべる女性の割合が圧倒的に多いと思います。

毎月旦那が稼いだ給与があるといった点では、セミリタイアするよりも専業主婦の方が安定的かもしれません。

私は「結婚=自由がなくなる」といった考えのめ、専業主婦のメリットを理解できませんが「自由を手に入れる=専業主婦」と考える女性は未だ多い印象です。

男性より長生きリスクがある

これは日本だけに限りませんが、男性よりも女性の方が圧倒的に長生きです。

日本の男性の平均寿命が「81.64歳」なのに比べ、女性は「87.74歳」と世界一の長寿国家となります。

そのため、男性と比べると老後に掛かる生活資金が多く必要になり長生きリスクが高まります。

今では「人生100年時代」なんて言われてるので、もし100歳まで生きると考えたら更に多くの貯金が必要となってきます。

そうなると定年までしっかり働いて安定的な収入を手に入れるか、家庭を持って旦那の年金で老後を過ごす方が安心だと考える女性は多くいそうです。



結論:女性のセミリタイア希望者が少ないのは必然

これらはあくまで私の考えなので実際にどうかは分かりません。

ですがこれらの状況を踏まえた場合、女性のセミリタイア希望者が少ないのもなんだか分かるような気がします。

全体で見ると、性別関係なく若いうちからセミリタイアを目指すといったこと自体レアですが、

バリバリ働くキャリアウーマンが昔と比べて増えたように、「セミリタイアで自由な時間を手に入れる」といった考えを持つ女性もこの先どんどん増えるかもしれません。

自由な時間を自分のために多く使える状況にあるのは良いことだと思ってるので、セミリタイアを目指す女性がこれからもどんどん増えていくと嬉しいなと思いました(^^)

ブログ村ランキングに参加中です。クリック応援頂けると更新の励みになります!

↓いつもクリック応援ありがとうございます😸

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

コメント

  1. ヒロ より:

    職場に「専業主婦で社会と接点がないのが耐えられない」という人が何人かいます。喋る相手というか、群れたがるのいうのがあるらしいです。家計は、旦那さんの稼ぎだけでやっていけるようなのですが、どうも家に籠っているのがイヤだそうです。男性のほうが孤独耐性が強い人が多い気がします。

    • tsugumi より:

      専業主婦で「社会とのつながりがないとしんどい」って感じる人、一定数いるみたいですね😳!
      私は真逆の考えなので、自ら働きに出る人たちすごいな〜と思ってしまいます(^_^;)
      確かに孤独耐性は男性の方が強い人多いような気がしますね✨